地域住民の方々の
健康を守る
ホームドクター

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お知らせ

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  • 2024/05/19(日) 重要なお知らせ当院が取得している加算・管理料についての説明
      (1)明細書発行体制加算当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。(2)夜間・早朝等...
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診療のご案内

診療時間

診療内容

内科

一般内科

高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風など

呼吸器疾患

感冒、喘息、肺気腫、肺癌、睡眠時無呼吸症など

消化器疾患

胃、腸、肝臓、胆のう、膵臓の病気など

循環器疾患

循環器疾患 心臓、血管の病気など

外科

けが、うちみ、化膿、やけど、痔、乳がん、腰・肩・膝痛など

リハビリテーション科

腰痛、肩痛、膝痛など

その他

予防接種

インフルエンザ、肺炎球菌ワクチンなど

検診

禁煙外来

医療の方針

電子カルテを使った説明・診療

よくわかる説明を行うため、診療中に現在・過去の画像・検査データ・治療内容などをお見せできる電子カルテ(ダイナミクス)・自動ファイリングソフト(RS Base)をつかっています。 電子カルテには、患者さんの待ち時間を把握する、画像・検査データのプリントをお渡しする、診療終了時に会計ができているなどの利点があります。

診察机には、X線写真を診断するモニター、電子カルテ用のモニターがあり、パソコン内には病気の説明などの資料が準備されており、患者さんのよく理解できる説明に努めています。

迅速な検査結果

血球計数器(貧血や白血球数を見ます)、CRP検査装置(炎症の度合いを見ます)、血糖測定器、HbA1c(糖尿病のコントロールの指標です)などをそろえ、 採血結果を説明できるようにしました。(肝機能、腎機能などの採血検査は外注となり、翌日の結果となります)。

また電子カルテは院内のX線装置、超音波検査、心電図、血球計数器、呼吸機能検査、胃内視鏡検査などと連動しており、当日の結果をすぐに説明できる体制をとっております。

院内薬局

当クリニックには院内薬局があり、診察が終わるとすぐにお薬をお渡しできます。頭痛や腹痛などの場合、院内で内服治療をすることもできます。

もちろん、かかりつけ薬局のある方には院外処方せんも出しますので、どちらを希望するかをおっしゃってください。

当院の院内薬局には、患者さんの医療費の負担軽減を考え、ジェネリック薬を多く置いてあります。

検診

元気に生活している方でも、知らず知らず体のどこかに病気が進行していることがあります。特に50歳を超えると、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症など)やガンの発生が多くなってきます。 職場で定期健診を行っている人は、体の異常を発見できるチャンスがありますが、自営業の方や主婦の方々は自発的に検査を受けなければ隠れた病気の発見が遅くなります。

横須賀市では、検診の機会のない住民を対象に、各種がん検診・特定検診(メタボリック症候群の方を見出す目的もあります)を行っており、当クリニックで受診可能です。 また、検診を目的とした胸部X線、心電図、視力・聴力検査なども可能で、就職時検診なども行っています。

地域のホームドクター

真のホームドクターであるために、患者さんとの距離をなくし、話しやすい・相談しやすい医者を目指しています。また、かかりつけ医として、なるべく広い範囲の病気を診ていきます。 それと同時に、当クリニックで治療可能な方と、より高度な医療を必要とする患者さんを選別し、必要な場合はなるべく早くしかるべき専門医のいる病院などを紹介します。

下記のような病院から、患者さんの希望をいれつつ適切な病院を選びご紹介します。

横須賀市立市民病院、横須賀共済病院、横須賀市立うわまち病院、聖ヨゼフ病院、衣笠病院、三浦市立病院、 横浜市大附属病院(横浜市金沢区福浦)、横浜市大センター病院(横浜市南区浦舟町)、 県立循環器呼吸器病センター(横浜市金沢区能見台)、横浜南共済病院(横浜市金沢区)、など

患者さんと医師がともに納得できる医療

現在の医療行為は、原則保険医療制度の中で行われており、多くの場合患者さんは医療費の1~3割を自己負担することになっています。そのため、受ける検査内容や薬の価格によって支払額が異なってきます。

医師が一方的に医療行為を行って支払いを求めるのは間違いで、患者さんの事情なども考慮しながら、お互いに納得のいく医療行為を決めていく姿勢が大事だと考えております。何でもご相談ください。

院長あいさつ

私は、生まれ育ったこの地域にとても愛着があり、住民の皆さんのために全力で働きたいと思っています。 かかりつけ医として、「信頼できる」・「相談できる」・「いつもそばにいる」医療と、「積極的に住民の方々と交流し、健康を維持する」医療を心がけるつもりです。

また、”病気”をみる・治すのではなく、”患者さん”をみる・治すことを目標とし、標榜科だけでなく整形疾患・皮膚疾患などに対する広い範囲の医療も行っていくつもりですが、 より専門的な治療が必要と判断した場合には速やかに専門医のいる病院をご紹介します。

長井には、大学までいましたが、その後は勤務の関係で横浜・東京などに住んでいました。 大学入学後荒崎をブラブラしていたら、自分の大学の医学部ヨット部が荒井の持田商店に合宿していることを発見し、嬉しくなって声をかけたところ、結局入部することになってしまい、それから毎週土日は荒井から海へ出る生活でした。

現在、多くの同級生、知り合いのいる長井で開業し、かつ生活でき幸せに思っています。町民の一人として、積極的に地域の活動にも参加していくつもりです。

院長プロフィール

長井小、長井中、県立横須賀高校卒業
横浜市立大学医学部卒業
県立こども医療センター病理科、横浜市立港湾病院外科、国立療養所中野病院外科、
横須賀共済病院胸部外科などを経て
平成19年3月まで県立循環器呼吸器病センターに17年間勤務、外科部長
2007年7月、ながいクリニック院長

設備の紹介

X線検査:デジタル写真

X線写真を撮影すると、デジタル画像データが院内ランを経由して、診察室上の診断用高精細モニターにうつし出され、それを見て診断します。

現像したフィルムの診断と異なり、モニター上で画像の拡大・画質調整などの加工ができ、診断の助けとなります。

超音波検査

腹部(肝臓、胆のうなど)、甲状腺などの観察を行います。
頚動脈の動脈硬化度測定なども行えます。

カラードプラーがついており、血流の評価などが容易です。

経鼻胃内視鏡検査

鼻から入れる細い内視鏡ですので、吐き気があまりなく、画面を見て会話しながら行えます。
検査を受けられた方の多くが、苦しくなかったとおっしゃています。
毎日、朝8:15より1日1件ずつ検査を行っています。

心電図検査・24時間心電図検査

心電計は、異常を自動的に診断する機能があります。
24時間心電計は、非常に小型でお風呂にも入れます。

血管脈波検査

動脈硬化度、血管年齢、下肢動脈の狭窄・閉塞を診断できます。

左から順に経鼻内視鏡、心電図、血管脈波

院内血液・尿検査

すぐに結果の出せる採血関係の院内器械がいくつかあります。

①血球計数器+CRP測定器:貧血の有無、白血球数から炎症の有無などが診断できます。
 白血球は、その種類まで分析できます。
 CRP値は、炎症反応を数字で示すもので、患者さんが重症かどうかの判定ができます。
②ヘモグロビンA1c測定器:糖尿病のコントロールの指標を測定します。
③尿検査器:尿内のたんぱく・糖・潜血などの有無を自動で読み取ります。
④血糖測定器:血糖値を図ります。

左から順に血球計数器+CRP測定器、ヘモグロビンA1c測定器、尿検査、血糖測定器

呼吸器検査、呼気CO測定検査

①呼吸機能検査(スパイロメトリー):肺活量や息切れの指標の1秒量などを測定します。
②呼気一酸化炭素測定器:保険診療で禁煙外来を行う施設は常備しています。喫煙の度合いがわかります。

リハビリ機器

痛みやシビレなどを改善する目的のリハビリ機器があります。
機種と効果、用いられる症状を列記します。

①干渉低周波治療器:2つの異なる周波数を患部に流し、体内に生ずる干渉波の、ソフトで大きな電器エネルギーで筋肉を収縮させて、血流を改善し発痛物質を洗い流します。
通常の低周波治療器よりもソフトな刺激で、深さと広がりのある刺激が特徴です。

②低周波治療器:電気刺激で筋肉の収縮をもたらし、血流を増加して発痛物質を洗い流します。鎮痛・鎮静作用に効果があります。

③ウオーターベッド:脊柱を中心に、筋肉・腱・靭帯のコリを水圧刺激によってほぐし、血行の改善を促進します。リラクゼーション効果に優れています。

④自動間欠けん引装置:腰椎、頸椎の変形などによって圧迫された神経に対して、その圧迫部分を緩和して痛みを和らげます。また筋肉のストレッチによって、痛み・シビレを緩和します。

⑤マイクロ波治療器:衣類の上から骨格組織に照射することにより温熱効果を与え、血流を増大し、新陳代謝を促進させる効果があります。血行不良からくる痛み・シビレに使用します。

⑥ホットパック:磁気と振動と温熱で、深部までじっくり温めることにより血流を増大し、新陳代謝を促進させる効果があります。疼痛の緩和、血行不良からくる痛み、シビレを和らげます。

⑦メドマー:両下肢を、いろいろなパターンで空気圧によりマッサージします。下肢痛、むくみ、下肢倦怠感などに有効です。

電子カルテ:ダイナミクス

日本全国で、4500人(2020年8月時点)の開業医師が使っている電子カルテです。

現職の開業医師が開発したソフトで、高額な電子カルテと異なりおまかせのフォローはありませんが、全国のユーザーがメーリングリストで助け合うという、とてもすばらしい電子カルテです。

最大の特徴は、パソコンに精通している医師が、診療に有用なプログラムを作り皆がそれを利用したり、自分で好みの形にカスタマイズしたり、とても自由度の高い点です。もちろん、ながいクリニック院長にはそういう芸当はできませんが、精通した個人業者さんが常に管理してくれています。

発熱外来

新型コロナウイルス(COVID-19)感染の拡大に伴い、早期に診断し、周囲への2次感染を予防する必要性があり、当院では積極的に診断のための検査を行っています。 ただし、コロナ感染者から、他の外来患者さん・当院スタッフへの感染を起こさせないために、入口・診察室を全く分離した「発熱外来」を開設しています。

当院で行える、コロナ感染の検査は
①PCR検査(唾液、鼻咽頭) 発熱・発症1日目~9日目および10日目以降も検査ができます:行政検査となり無料です。症状がなく検査をご希望の場合は、自費検査となります。 ウイルスの遺伝子内の核酸を増幅させて検出するため、陰性・陽性ともに精度が高く信頼できます。 検体を検査会社に外注し、翌日(平日なら9時前後、休日なら15時前後)結果が戻ってきます

②抗原定性検査(鼻咽頭のみ)
発熱・発症1日目~9日目まで検査ができます:行政検査となり、無料です。 検査キットを用い15分で判定されます。陽性は確実にコロナ感染が判明しますが、陰性の場合はPCR検査よりも精度が低くなります。

③抗体定性検査
過去にコロナ感染があったかわかる検査です。15分で判定、保健適応外で自費となります。 (抗原定量検査は、検査会社への外注となり翌日結果となるため、むしろ陽性・陰性の信頼度が高いPCR検査を行う方針としています)

発熱(微熱でも)のある患者さんにお願い
(1)受診時は、当院の正面入り口ではなく、畑側の裏口にある「発熱外来入口」へお回りください。
(2)「発熱外来」の待合で、患者さんどうしが重なると、感染の危険性が生じますので、受診前に電話をいただき、受診時間を調整させていただきたいと思います。

在宅訪問診療

定期的にご自宅を訪問し診療・治療を行うもので、院長+看護師でうかがわせていただきます。
寝たきりの方だけでなく、何らかの理由で通院が難しく、自宅での療養を希望されている方が対象となります。

例えば、
・からだが不自由な方
・老化・認知症の方
・ガンの進行した方
・心臓・肺の機能が悪い方
・難病・重度障害をお持ちの方
・気管切開・胃ろう・点滴などを必要とされる方
などですが、在宅での診療をご希望される方は、まずはご相談ください。

これまでの訪問診療の実績

開業から13年間(2007年~2020年)に訪問診療を行った患者さんの数は580人で、ご自宅でお看取りした患者さんは200人でした。
最近3年間は下記のようで、およそ月に1~2名の患者さんをお看取りしています。

個人情報保護

個人情報保護について

当院では、安心して医療を受けていただくために、「個人情報の保護に関する法律」の規定に従い、個人情報の取り扱いに細心の注意を払っています。
  患者さんの個人情報を下記の目的に利用しておりますが、その取り扱いについてお気づきの点がありましたら、窓口までお気軽にお申し出ください。

当院における個人情報の利用目的

  1. 医療提供
    • 当院での医療サービスの提供
    • 他の医療機関、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
    • 他の医療機関等からの照会の回答
    • 患者さんの診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
    • 検体検査業務の委託、その他の業務委託
    • ご家族への病状説明
    • その他、患者さんへの医療提供に関する利用
  2. 診療費請求のための事務
    • 当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
    • 審査支払い機関へのレセプトの提出、審査支払機関または保険者からの照会への回答
    • 公費負担医療に関する行政機関等へのレセプトの提出、照会への回答
    • その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
  3. 当院の管理運営業務
    • 会計・経理
    • 当該患者さんの医療サービスの向上、医療事故等の報告
    • その他、当院の管理運営業務に関する利用
  4. 企業・学校・生命保険会社・自治体等から委託を受けて行う健康診断等における、企業・学校・生命保険会社・自治体等へのその結果の通知
  5. 医師賠償責任保険などに係わる、医療に関する専門の団体・保険会社等への相談または届出等
  6. 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
  7. 医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
  8. 外部監査機関への情報提供

アクセス

◆京浜急行バス
三崎口駅より荒崎行きバス乗車岡崎バス停下車
横須賀・逗子方面より三崎方面行きバス乗車の場合、長井バス停にて荒崎行きへお乗換えください

荒崎入口から荒崎に向かって900mほど車で走ると 右側に、哺乳ビンのようなマークが見えてきます。
(灯台をイメージしたマークですが)